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インテリアコーディネーター総合コース「体験講義」レポート   インテリアコーディネーター総合コース「体験講義」レポート

インテリアコーディネーター総合コースのいくつかの講義は、教室を飛び出して、ショールーム等で行っています。
何回かに渡り、「体験講義」の様子をリポートします。

体験講義とは・・・
ショールームや工場等を訪問し、基本知識の講義とコーディネーション例や施工例の現物を見る講義を組み合わせ、理解をより深めることができる体験型の授業です。

講師はすべて専門講師(スペシャリスト)が行います。
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▼第1回 「材料(1)木質材料」
▼第2回 「川島織物セルコン織物文化館 見学」
▼第3回 「材料(2)カーテン・カーペット」 NEW!

「材料(1)木質材料」 (濱田 牧 先生 朝日ウッドテック(株)商品開発室 室長)

本日は、大阪市中央区本町にある朝日ウッドテック(株)ショールームへ訪れての講義です。
講師は、朝日ウッドテック(株)で長年商品開発に携っているスペシャリスト 濱田先生です。

まずは別室で「木」の現物見本を見ながら、基本的な知識を学びます。濱田先生は受講生一人一人と問答しながら進む講義スタイルなので、皆いつもより真剣に聞き取り、答え、メモを取っていました。
続いてショールームに移り、実際の材料見本を手に取ったり、施工例・コーディネート例を見ながら、最新のトレンドや床材の歴史、木の種類(触り心地、色による部屋の雰囲気の違い、加工方法、組み合わせ等)等の講義を受けました。

(大阪ガスインテリアデザインスクール事務局スタッフ)

講義風景 講義風景 講義風景
*受講生のアンケートより(一部抜粋)
木について、分かりやすく、おもしろい話がたくさん聞けて良かったです。ショールームで実際に見て、勉強になりました。
実際に材料を見て、触って、感じられた事は大変良かったです。楽しかったです。
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「川島織物セルコン織物文化館 見学」

本日は、京都市左京区静市市原町にある(株)川島織物セルコン織物文化館へ訪れての講義です。

まずは別室で織物の歴史や会社の説明・歴史等を詳しく学びました。
普段ショールーム等ではなかなか知ることができない貴重なお話です。受講生は、織物の知識をしっかりと身に付けようと、メモを片手に熱心に聞いていました。

その後、「文化館」に移りました。ここには、江戸時代や明治時代に海外で開催された博覧会に出展した織物やデザイン画(下図)、会場の模型など、織物の歴史を象徴した貴重な品物が、多数展示されています。それぞれの展示物について、丁寧な説明を受けました。

次の「工芸棟」では、緞帳などを織る世界最大級(24m!)の綴大機(つづれおおばた)と呼ばれる織機に、何人も職人が横一列に並んで作業している現場を見ることができました。
実際に、帯や舞台幕などを手織りしている作業現場を間近で見ることができました。受講生は、説明を聞きながら覗き込むように見学していました。初めて見る織物の現場は、驚きと発見がありました。

最後に訪れた「生産棟」では、カーテンをつくる工程を見ることができました。原糸を染色用のボビンに巻き取るところから、染色、整経、製織、生機検査まで、全工程を見学することができました。

今回の見学では、織物が仕上るまでの工程を体験して学ぶことができ、教科書や教室で学ぶより、実際の仕事に役立つ知識として身についたのではないでしょうか。

一般の見学の場合は、工場に入ることすらできませんが、特別に“勉強のために”見学させていただくことができました。
今回の見学に際し、(株)川島織物セルコン近藤様に大変ご尽力いただきました。誌面をかりてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

ジャガード織機
ジャガード織機
手織り機(綴機・つづればた)
手織り機(綴機・つづればた)
この糸でカーテンを織る
この糸でカーテンを織る
*受講生のアンケートより(一部抜粋)
織りの工場も実際に見られたので、貴重な経験になりました。歴史のある織物もあり、普段は見れない皇室関係の織物も間近に見れて良かったです。
工場見学ができ、実際に織っている工程等が見れたので、とてもイメージがわき、良い体験だったと思います。
工場の見学が特に楽しかったです。織り上がっていく様子など、通常見ることのできないものが見れて良かったです。
実際目の前で見学できてよかったです。織物がどのようにして作られているのか初めて知りました。なかなかない機会なのでよかったです。
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「材料(2)カーテン・カーペット」 (近沢 晴雄 先生 インテリアプランナー)

本日は、大阪市中央区心斎橋にある住江織物(株)ショールームへ訪れての講義です。
講師は、住江織物(株)ショールーム元所長の近沢先生です。

まずはショールーム奥の小部屋で床材や壁装飾の現物見本を見ながら、基本的な知識を学びました。
今回は、受講生は講師より投げかけられた「部材キーワード」から考えうる事柄をランダムに発表し、さらにその言葉から派生した内容を用途別に掘り下げていくという講義スタイルでした。床材やカーテンは比較的身近に感じられる素材なので、皆さんスムーズに発表していました。系統だてて理解できたのではないでしょうか。

講義は見本帳や尺角見本などを用い、前半で床材(特にカーペット)、後半で窓装飾(特にカーテン)の基礎知識を学びました。またクレームになりやすい商品やメンテナンスの説明手法についてのワンポイントアドバイスもあり、実際の現場で役に立つ情報も得ることができました。

講義の後、ショールーム担当の方に取扱い商品の説明はもちろん、最新のお客様傾向についてもお話いただき、現場のナマの声を聞く事ができました。
最後に、住江織物オリジナル加工"トリプルフレッシュ®*"を用いた簡易な実験があり、実際に消臭効果を体験しました。

カーテンのトレンドもここ10年で大きく変化しています。ショールームは単に現物を見る場からトレンドを発信する場へ位置付けが変っています。現在はインターネット等で簡単に商品を検索して選択することもできますが、やはりトレンドを知るにはそれが売られている現場を訪れることが一番だと再認識しました。(大阪ガスインテリアデザインスクール事務局スタッフ)

*トリプルフレッシュ®とは・・・住江織物鰍ェ特許を持つ特殊加工技術です。色染めの段階で加工することで、ホルムアルデヒド、ニコチン、ペットなどを消臭・除菌する性能をもつ素材に加工することができます。効果は公には2年半ですが、ほぼ半永久的に持続するそうです。

モノを落として素材の違いを理解
モノを落として素材の違いを理解
トレンドは“フロントレース”
トレンドは“フロントレース”
スクリーンの最新技術の説明
スクリーンの最新技術の説明
*受講生のアンケートより(一部抜粋)
カーテンも色々な種類があって勉強になりました。デザインも豊富でとても楽しかったでです。
実際に材料に触れながらその質感を確認しつつの勉強だったのでとても身になりました。
もう少しショールーム内をゆっくり見学できる時間があれば良かった。
カーテンの具体的な組み合わせ方などを現物を使ってもう少し教えて欲しかった。


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