大島 恭子 Oshima Kyoko
(2006年5月〜2006年11月在籍)
特別賞 佐藤邸リフォームプラン
リフォーム全体プラン

キッチンリフォーム・収納リフォーム・照明プランニング担当講師 佐藤 好江先生 より一言
今回の課題は、築25年60u3LDKという、ごく一般的な広さのマンションに住む4人家族の為のリフォーム提案です。
大島さんのプランでよく考えられているのは、やはり全体的な収納計画でしょう。コンパクトな2列型のキッチンには、食器から家電、ゴミ箱に至るまで無駄のない収納プランが考えられており、それらが実に分かりやすく提案ボードに表現されています。さらに、リビングの収納をあえてダイニングの収納と同一壁面にせず、子供部屋との間仕切側にもってくることで、訪問者に常にスッキリと片付いた印象を与えることができます。
また、ダイニングの収納から続くリビングルームは、玄関から死角になるように配置されているため、気遣いなく寛ぐことができるのではないでしょうか。
このように、訪問者からの目線を意識して各居室や家具のレイアウトを考えることは、リフォームの提案上、とても大切で重要なポイントです。
他にも、夫婦の寝室である和室では、布団収納の上部に奥行きの異なる収納を両面使いで無駄なく計画し、適度な奥行きの収納棚を床から浮かして壁面を固定するなど、女性ならではの決め細やかな配慮が随所に表れている、良い提案だと思います。
リフォーム提案では、今までの暮らしからより心地よいプランニングを提供する必要があります。確かに大掛かりなレイアウト変更も必要ですが、住む人の立場に立った、細やかな配慮と工夫が、一番お客様から喜ばれるではないでしょうか。



<佐藤 好江先生のプロフィール>
キッチンメーカー、内装設計会社を経て、佐藤好江設計室 開設
現在は、リフォームを中心に活躍中、一級建築士