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世界建築探訪 ストックフォルム・ファニチャーフェア


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待望のファニチャーフェアへ
毎年2月頃に行われるスウェーデンのストックフォルム・ファニチャーフェアは、今や世界的にも有名な家具の見本市だ。各国でインテリア・家具関連の仕事を担う人々にとって大事な商談の場であり、各メーカーの新作家具や色の傾向を知る事はもちろん、メーカーと次回入荷商品の打ち合わせ、また新規取引メーカー探しの場としても、重要な役割を果たしている。
北欧家具を取り扱う会社に勤めている私は、かのファニチャーフェアへ行くため、今回初めての同行で出張することになった。

 3泊5日の強行スケジュールであったが、行く直前に社内でインフルエンザが大流行したにも関わらず、体調不良になることもなく、出張を終えることができた。行きはラッキーにもダブルブッキングのためビジネスクラスの席に無料でアップグレードになり、通常の仕事の疲れを引きずることなく、ゆったりと出発。
 
北欧の寒さは半端じゃない
 初日と2日目は全然寒さを感じなかったので、「ダッフルコートは大袈裟だったかな」なんて思っていたら、最終日に北欧の寒さの洗礼を受けてしまった。朝食の時に外を眺めていたら、みるみる内に自転車が雪で埋もれていくのを目の当たりにした。
かろうじて行けた市庁舎では初めて雪の強さで飛ばされそうになり、河が目の前だったので思わず「死ぬ!」と叫んでしまった…。
 
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美しいデザインが溢れる街
 トランジットしたフィンランドの空港では、いきなり北欧の名作家具が出迎えてくれ、最初の感動!名作家具は、行く先々で見ることが出来た。家具だけでなく、駅や空港内、ホテルなどで多くの美しいデザインの物に触れることができ、今回の北欧出張は感動の連続であった。
 
 ファニチャーフェアでは、「今年は新作の家具が比較的少ない」と聞いていたのだが、様々な趣向のものが出展されていた。私には、アールが多少特徴的だと感じられた。そして、一番印象深かったのは色味で、今年の傾向はグリーン(若草色)とピンク(赤みが強いもの)。どのメーカーでも、よく使われていた。デンマークのフェアでもグリーン(若草色)はよく使われていたと社内で聞いたので、今年の傾向色であると思われる。
 
 ストックフォルムの旧市街、ガムラスタンは写真などでは見たことがあったが、実際に訪れるとやはり迫力があった。北欧独特の、古い街並みだ。街全体のカラーイメージは、鮮やかなようで控えめである。看板やポスト、全てのものが「デザイン」されている。
 
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旅の土産は・・
 張り切ってiPodを持っていったのにも関わらず、写真が少ないのに気が付いた。仕事のプラン提案で使えるイメージ写真になるようなものをたくさん撮っておけば良かった…と後悔。 最終日には、他の日に出来なかった買い物を帰りのトランジットの空港(ヘルシンキ空港)でしようと思っていたのだが、雪のために出発が遅れ、しかもヘルシンキ空港では飛行機の渋滞(?)で上空旋回し、1時間半も到着時間が遅れてしまった。おかげで買い物ができる時間は一切出来ず、旅の自分も含めての「物」という意味での思い出は皆無であった。

予想通り、帰ってみるとお土産の少なさに社内が大ブーイング。でも私には実りの多い3日間だったから、よしとしよう。
 
 
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プロフィール
旅行者 (氏名) 高橋 由香
大阪ガスインテリアデザインスクール インテリアコーディネーター総合コース卒業
インテリアコーディネーター、主に北欧家具のプラン販売、卸業務
旅行期間 2005年2月10日〜2005年2月14日 [5日間]
訪れたところ スウェーデン ストックフォルム・ファニチャーフェア(国際家具見本市)
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